塾や教室等の場所探しについて

今回学校関係の場所の賃貸に関するお問い合わせがありましたので、興味がある方がおられるかと思い情報を共有します。

 

1.シンガポールで学校や教室を設立するには

 

こちらのサイトではシンガポールで民間経営の学校設立の方法について説明されています。

  1. 事業計画
  2. 会社の設立
  3. 運営開始準備
  4. 認証評価の取得

の順番で説明されております。既に日本などで同様の事業を運営をされている方は、事業計画等については自社にて検討できるかと思います。ただシンガポールのマーケットリサーチが必要とか、全く新規でシンガポールで事業を始められる場合には、そちらの専門家に相談等が必要と思います。

 

学校の種類区分としては、以下が記載されています

  1. Childcare Centre(保育園)
  2. Preschool/Kindergarten(幼稚園)
  3. Academic School(学業に関する学校)-インターナショナルやビジネススクール、語学学校、塾、ITやコンピューター専門学校、芸術の専門学校、通信教育のラーニングセンター等が含まれます。
  4. Non-Academic School(学業以外に関する学校)-料理教室、ペットグルーミングスクール、ドライビングスクール、美容・理容師学校、服飾学校、スポーツ関連学校等が含まれます。

2 場所選定

 

学校を営業出来る場所はURAの規定によって定められています。URAのサイトで使用用途に応じた適切な運営可能な場所が規定されています。Education(教育関連)ではCommercial School(営利目的の学校)とChildcare(保育関係)に分けられています。Commercial Schoolは以下のような場所で設置が可能ですが、基本的に学校や教室などは大勢の人数が一堂に集まることになりますので、床荷重や防災上の理由から用途変更の申請が基本的に必要です。

  1. Shophouses-Tanjong Pagar等に多く見られる3階建てで、1階がショップスペース、上階が住宅スペースというものです。ただ街中の物件は、上階もレストランやオフィスに用途変更されているものが多いです。
  2. State Property on Interim Tenancy-政府が所有するビルで、例えば元々兵舎で今和使われていない建物を次の利用が確定するまでの間短期間で賃貸するというものです。
  3. HDB Commercial Premises-HDBのショップハウスや商業スペース専用のビル等。
  4. Commercial Buildings-オフィスビルやショッピングモールなどの商業施設です。
  5. Mixed Commercial & Residential Developments-ショッピングモールが下にあり、上層階はコンドやアパートという複合ビルです。ただ住宅部分での利用は出来ません。
  6. Civic and Community Institutions (e.g. Community Centre)-各地域にあるコミュニティーセンターなどです。
  7. Sports & Recreation Buildings-各地域にある政府のスポーツ施設などです。
  8. Buildings within Historic Conservation Areas (e.g. Chinatown, Little India, Kampong Glam, Boat Quay, Blair Plan, Emerald Hill, Cairnhill)-チャイナタウンやリトルインディア等の歴史的ビルなどの保存地域に指定されているものです。
  9. Industrial Buildings-URAがB1やB2と区分しているいわゆる工場ビルここは許可されていません。但し保育園等についてはそこで働く人たちの為、許可されるところもあります。
  10. Business 1-White, Business 2-White Buildings-シンガポールの工場ビルも最近はIT関係をターゲットとしたビルが多くなっております。見た感じではオフィスビルと変わらないようなビルが多いです。このWhiteという用途区分はリテールスペースやホテル等も許可されるような施設となっています。

Commercial Schoolの運営場所についてはLodgement Schemeと呼ばれる制度にて、用途変更申請をせずに許可されているビルがあるようです。こちらのページでそれが説明されています。それ以外のビルについては用途変更の申請が必要であり、必ずしも許可されるとは限らないとされております。

 

用途変更申請を不必要なビルとしては以下のリストが掲載されています。

Appendix A-特定ショッピング街以外の地区のビル、但しPedestrian Linkは除く、Pedestrian Link:1階や他のビルと歩道橋等でつながっている階で、これが分離されているのは防災時の避難等の理由によるものと思われます。このリストには例えばタンジョンパガ-のインターナショナルプラザ、グレートワールドシティー、パークウェイパレードなどが入っています。

 

Appendix B-特定ショッピング街内のビル、但し1階とPedestrian Link除くものとしています。このリストには、ロバートソンキーのUEショッピングモール、カッページプラザやブギスジャンクションも入っています。

 

Appendix B-1-特定ショッピング街内のビルの1階と地下にあるもの。ここにはパラゴン、高島屋のあるニーアンシティー、伊勢丹があったウィスマアトリア等が含まれます。

 

Appendix C-1-特定ショッピング街内HDB商業ビルで指定されているもの。こちらはBalestier ロードにある物件等余り馴染みが無いかと思います。

 

以上簡単に説明しましたが、もしこういった場所を探されている方がおられましたら中矢迄お気軽にご相談ください。(携帯:91112879 メール: t.nakaya.agent@gmail.com)

 

 シンガポールの住宅不動産の賃貸、売買、そのほか商業・工業用不動産の賃貸売買も扱っていますので、お気軽に中矢までご相談ください。

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E-mail: t.nakaya.agent@gmail.com

 

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シンガポール住宅賃貸の教科書』では、家探しの段階から退去までのやり方や注意事項、また契約書等の注意点等(まだ未完成ですが)を詳しく説明しています。

 

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